先日、所属しているサークル「國學院大学ボードゲーム研究会」にて、TRPG『新世紀エヴァンゲリオンRPG「決戦!第3新東京市」』をプレイしました。
出典:
新世紀エヴァンゲリオンRPG―決戦!第3新東京市
このゲームについては後半で詳しく解説しますね。
このゲームは、いずれ迫り来る使徒に対し、事前に準備をするところから始まります。準備とはつまり、第3新東京市の迎撃態勢を敷くなり、エヴァンゲリオンの武器を作ったり、などです。そして使徒を2回殲滅することでゲームクリアとなります。使徒戦をメインとした、戦闘シミュレーションゲーム、というわけです。
さて、まずは一体目の使徒戦に向けて準備です。
「援軍手配」という能力値を冬月先生が準備段階で強くしていましたが、実際には国連軍は大して援軍手配してくれませんでした笑
さらに冬月先生のせいでなかなかエヴァの発進準備が整わず…なんてことはありましたが、急に参加人数が増え、加持さんが加わったことでなんとかエヴァが出撃できました。
それでも一体目の使徒、ということであっさりと使徒マトリエルを殲滅しました。
一体使徒を倒したからといって安心はできません。次に二体目の使徒戦に向けて準備です。
今度はミサトさんと冬月先生の二人掛かりで「探査能力」という能力値をかなり強くして、使徒の早期発見に役立ちました。一度使徒を倒した経験があることで、スムーズにエヴァ三機とも出撃させ、強力な武器を持って今回の使徒に向かいます。
…しかし、なんと弐号機、それに続き初号機までもが暴走! 苦戦しましたがなんとか使徒アドヴァキエルを殲滅しました。
↑二体目の使徒戦に向けて準備しているターンの様子。
↑二体目の使徒戦の様子
出典:
新世紀エヴァンゲリオンRPG―決戦!第3新東京市
↑使徒アドヴァキエル(ゲームオリジナル使徒)
と、いうことでここでゲーム終了! 私(ゲームマスター役)を含めて5人でのプレイとなりましたが、とても楽しい時間となりました。特に、戦闘シミュレーションゲームというだけあって、エヴァと使徒との戦いはアツいですね。二機の暴走さえなければもっと楽しめたと思えます。これは今後ルールの改良が必要かと思われます。さらに、エヴァのシンクロ率を下げる使徒アラエル、なんて存在も追加するとおもしろいかもしれませんね。
さて、ここからはこのゲームのこと自体を紹介したいと思います。
このゲームはTRPGの一種という位置付けですが、実際には登場人物になりきって演技なんてことさえしなければ完全に、ちょっとルールの多い難しめのすごろくゲーム、のような感じです。
登場人物の技能や設定などもあらかじめ決まっているので、同じくTRPGのひとつ、人狼ゲームみたいな一面もありますね。登場人物になりきって演技するとちょっと大変です笑
ゲームをプレイするにあたり、まずはルールブックが必要となります。以下の画像左上がそれです。本ゲームは「MAGIUS」というTRPGのひとつですので、画像右下のMAGIUSスタートブックも必要となります。なりますが…、実はこの画像左上のルールブックはとんでもなく酷い書籍です。誤字脱字を含む間違いは多く、なによりわかりづらい説明で苦戦しました…。
出典:
新世紀エヴァンゲリオンRPG―決戦!第3新東京市
ですので、ルールに関して必要な部分を自分で要約しました(笑)
機会があれば参考までに、要約したルールブックのページを公開しておきます。
(注)あくまで必要最低限のルールを要約したものですので、ご自分でプレイする際はルールブック「決戦!第3新東京市」を必ず購入してください。
0コメント