前回の記事に引き続き、「エヴァゲー」をご紹介します。
『新世紀エヴァンゲリオン』 EPISODE XX:ANGEL KISSは、RPGツクール2000製のRPG。
プレイヤーはシンジを操作し、ミサトやレイのマンション、第壱中学校、ネルフ本部を行き来しながら、物語を進めていきます。
プレイヤーは第３新東京市マップ上を自由に歩く事ができる
シンジの行動によって様々なイベントが発生し、それによってシンジ自身と、アスカやレイのレベルが上昇していきます。
ゲーム冒頭からアスカにお説教を食らうシンジ
このレベルやシンジの行動によって、使徒戦で使用できる技や、エヴァの装備にも変化が現れるようになっています。
何やら嫌な予感しかしないケンスケの頼みとは…？
学校の壁の落書きにはゲームの攻略情報が書かれている
ちなみにこの作品には、〝あの〟キャラクター達も登場します！
『鋼鉄のガールフレンド』登場の霧島マナ
『2nd impression』登場の山岸マユミ
さらに条件を満たすことで、ケンスケをエヴァ四号機パイロットとして迎える事も可能。
四号機起動実験を終え、正式配属されるケンスケ
調べた所、解放する装備はプログナイフ、パレットライフル、ポジトロンライフルの他に、F型装備、プログダガー、マステマ、デュアルソー。
技はパンチや自己修復の他に、シンジとアスカのユニゾンキック、ロンギヌスの槍投擲、アンチA.T.フィールド、インパクト・ボルトなどが、少なくともシステム上では用意されているようです。
私はアスカばかり攻略してしまう癖があるので、上記全てを確認できているわけではありません😅
マステマ装備を選択した状態のエヴァ初号機
使徒戦では、作品オリジナルの使徒が登場します。
使徒の行動パターンは複数あるようで、その姿も第3形態まで存在します。
使徒の第1形態
オープニングから使徒を殲滅するまであまり時間がかからないという事もあり、分岐を楽しむ周回ゲームとしても良作です。
ドット絵による再現度の高いエヴァの世界、そして可愛らしいイラストも併せて、非常に魅力的ですね。
元々この作品は「エヴァゲー」に興味を持ってもらうために制作された〝サンプルゲーム〟という側面と、今後「エヴァゲー」を制作する方向けの参考素材という目的もあったようです。
作者の183氏は、他の「エヴァゲー」に素材を提供されていたりもします。
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