インパクト。それはエヴァ世界において全地球の人類を巻き込むほど大きなエネルギーをもった現象です。
この膨大なエネルギーについての考察。
まずは以下の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のワンシーンをご覧ください。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』より
セカンドインパクトの回想シーン
このシーン、よーく見ると何やら球体のような、丸い〝何か〟が写っていることがわかりますよね。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』より
この丸い〝何か〟、他にも見覚えがありませんか?
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』より
AAAヴンダー点火時のシーン
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』にて、改2号機がAAAヴンダーに着火する際にも、同じような赤黒い〝何か〟が写り込んでいます。
この2つの描写にから、皆さんどう考えますか?
私は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』において、AAAヴンダーがインパクト時のエネルギーを使用しているのではないかと考えました。
ちなみに小説『エヴァンゲリオンANIMA』に登場するエヴァンゲリオン最終号機は、シンジが自らの意思で発動したサードインパクトを、終わる寸前0.82秒でそのピークパワーを時間ごと止め、時間停滞ディスクという、球体ではありませんが上記と同様の黒く丸い〝何か〟に閉じ込めています。そして最終号機はこの〝インパクト時のエネルギー〟=〝残り0.82秒分のエネルギー〟を封じ込め、利用できる機体なのです。
エヴァンゲリオン最終号機
『エヴァンゲリオンANIMA』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に共通点が多く見られることは以前の記事でも紹介しましたが、その事からも、〝インパクト時のエネルギーを利用する〟という概念は存在しそうな気がしますね。
考察:2017年7月31日
2コメント
2019.07.09 14:13
2019.07.06 00:54